ψ桃子の妄想日記。第2弾



冬の学校。雪がチラチラ降る、そんな日の放課後。
キーンコーンカーンコーン


「きりーつっ!れいっ!」
「さよーならぁー!!」
いつものように挨拶を済ませる生徒達。
今日どこ遊びに行くー?オレんチ来いよー。
とかザワザワした中、オレに話しかけてくる女の子が数名。


「せぇーんせっ♪」


そう、ちょっとアニメ声の背が低めの女の子。嗣永桃子だった。


「ぉ、どうした?今日はすぐに帰らないのか?」
「先生の顔を近くで見たくなってさぁ〜♪」
「こらこら、先生をからかわない!!ちゃんと敬語は使えよー。」
少なからず嗣永桃子には好意を持っていた。どうも、オレはちっちゃい女の子には弱い性格らしい。


間髪いれずに夏焼雅がしゃべってくる。
「せんせぇーって彼女いないんだよねー」
「何言ってるんだよ夏焼。先生にだってなぁ・・・」
「えっ!?いるんですかっ!?」
急に会話に参加してきたのが石村舞波だった。嗣永、夏焼とは少し違い引っ込み思案なコ。
目立たないんだけど、ココロの奥底に何か秘めてそうな・・・そんなコ。


急に石村がでかい声で話し出すからビックリはしたが・・・
「いませんよ。あぁ〜オレには恋人なんてさぁ〜」
「そっか〜そうだよね〜♪」
「ぉぃ、夏焼。。。何でそこで納得するんだよ。」
「あはは〜ごめんごめん」
「もうすぐ卒業でしょー。だから先生と一緒に写真撮っておきたくなって・・・」
そう嗣永が言い出すと石村が何かモゾモゾした様な動きをする。
「やっぱりいいよぅ・・・」石村がコソコソと嗣永に言い出す。
「何言ってるのよ!!もうチャンスがないのよ!!」
夏焼がお姉さま口調で言い出す。


はっは〜ん。さてはオレに惚れたな。ニヤ(・∀・)ニヤ
とか内心思ってたが、こんな年の離れた大人には恋なんてしないだろう。ってのが正直な想いだった。


「はい!!んじゃー撮るよ!!2ショット写真撮るね〜♪」
嗣永・・・夏焼・・・2人が終わり、最後に石村。
「もう!!マイハッチ!!もっと笑顔でぇ!!」
「えっ・・・ぁ、うん。」
少しギコチナイ笑顔で応じる石村。
パシャ!!そう・・・これがオレと石村の始まりの瞬間。


「先生・・・舞波ね・・・。えっと、えっとぉ、先生の事が・・・」

















んーどうでしたか?(-。-;)
登場人物3人に増やすと大変大変_| ̄|○
今回は恥ずかしがりの舞波・・・こんな舞波キャワキャワだな♪
おいら乙!!w