誰も書いていないようなので勝手にw

誰も書いていないようなので勝手に担当しちゃっている森崎ψ愛A.Hでつww
さて、本日は、続き期待の暖かい声に支えられ、
妄想小説の前回の続きの第2話をお届けしたいと思いまつw
それでは、始まり始まり〜♪



重たい体を引き摺りながら、我が家の玄関の扉を開ける俺・・・。
そして、靴を脱ぎ、そのまま直ぐ目の前にある階段を上る。
「ご飯は〜?」
という、母の声が聞こえたが、そんなものはどうでも良かった・・・。
自分の部屋に入ると同時に、鞄を机の上に放り投げる。
そして、自分はと言うと、ベッドに倒れ込むようにして、体を預ける・・・。
「・・・疲れた・・・」
今日は、いつもの倍以上も疲れた気がする・・・。
瞼が重い・・・。途轍(とてつ)もなく眠い・・・。
俺は知らぬ間に、ゆっくりと瞼を閉じていた・・・。


「・・・ぇ、・・・ねぇってば!」
そんな声を聞いて、俺は体を硬直させる。
「どうかしたの?大丈夫?」
クリッとした瞳で、そんなことを尋ねてくる彼女・・・。
嗣永桃子・・・。ただ、今日、転校してきた嗣永じゃない気がした・・・。
もっと・・・、ずっと前から知っている気がする・・・。
「大丈夫だって、ももちゃん。ボ〜ッとしているのは、いつもの事だから」
クスクスと笑いながら、嗣永にその様に言う彼女・・・。
夏焼雅・・・。ただ、夏焼もずっと前から知っている・・・気が・・・する・・・。
「確かにそうだね」
クスクスと笑いながら、その様に言う彼女・・・。
嗣永でも、夏焼でもなかった・・・。
彼女の名前は・・・え〜っと・・・梨沙子・・・。そうだ!菅谷梨沙子だ!
「・・・そんなこと・・・ないよ・・・」
反抗するようにボソッと呟いた俺・・・。
だが、夏焼と梨沙子に笑われても、嫌な気などは全くしなかった・・・。
「そうだよ!・・・・・・君(くん)は、意外としっかりしてるんだよ!!」
そんなことを、ムキになりながら言ってくれる嗣永・・・。
相変わらず、自分の名前は聞こえない・・・。だけど、純粋に嬉しかった・・・。
そして、何より、凄く懐かしい感じがした・・・。
ここが何処なのか解らない・・・。それどころか、自分の名前すらも解らない・・・。
だけど、凄く懐かしい・・・。凄く心が安らぐ・・・。
ここが何処なのか・・・。自分が誰なのか・・・。自分と彼女たちの関係も、何もかも解らない・・・。
だけど、ここに居たい・・・。ずっとここに居たい・・・。そんな事を思った・・・。


『ピピピ...』
時計の音が室内に鳴り響く・・・。
いつの間にか、俺は眠っていたようだ・・・。
『ピピピ...』
鳴り続ける時計が、朝を知らせていた・・・。
「・・・今日も・・・学校か・・・」
その様に呟き、時計を止めてから、俺はベッドから足を下ろし、冷たい地面に足をつけた・・・。
今日も憂鬱(ゆううつ)な一日が始まる・・・。
出来れば、学校なんて場所には行きたくない・・・。
だが、義務教育と言う名の鎖が俺を縛り付ける・・・。
今日も重たい体を引き摺りながら、学校へと足を向ける。


眩しい太陽の光の下(もと)、俺は学校へと足を進めていた・・・。
「おはよう〜」
そんな俺に話し掛ける一人の少女・・・。梨沙子・・・、菅谷梨沙子だった・・・。
梨沙子とは、家が近所で幼馴染みだ。
だから、こうして登校中、偶然に出会うことも少なくはない。
「おはよ・・・」
いつものように、少し気怠そうに返事をする俺・・・。
「顔色悪いけど、大丈夫?」
心配そうに、そんなことを尋ねてくる梨沙子
「うん・・・」
答えとは正反対に、気怠そうに返事をする俺・・・。
本当は、全然、大丈夫ではない・・・。今日は、いつも以上に体が重く感じる・・・。
多分、昨日の疲れが取れていないのだろう・・・。
「そう・・・。それなら・・・良いんだけど・・・」
こちらも、言っている事とは正反対に、心配そうにそう呟く。
「無理しちゃ駄目だよ!」
続けざまに、その様な事を言う梨沙子・・・。
「うん・・・。大丈夫・・・」
梨沙子に、これ以上の心配をかけたくないと思い、作り笑いでその様に答えた・・・。
「うん・・・。それじゃあ、学校・・・行こう・・・」
少し安心したような表情、そして口調で、梨沙子がその様に言う・・・。
そして、俺と梨沙子は、ゆっくりと学校へと歩き始めた・・・。



さて、第2話はりしゃこが出てきましたね〜w
それも、りしゃこ重視だしw
さてさて、第3話はもう既に書き始めているので、
次回、担当の時にでもお届けできるかもしれませんw
それはいつになるやらわかりませんがw
さて、この後、どう進むのか?
主人公と3人(もしかしたら、まだ増えるかも)の恋はどうなるのか?
期待せずに待っててくださいw
ってことで、明日は前回通り、誰かお願いしますww